was successfully added to your cart.

TAYORIモニターレビュー

By 2013年3月2日モニター
NTTレゾナントさん主催のTAYORIのモニターキャンペーンに参加しました。
ta1

今見ているパソコンの画面を
離れて暮らす両親とテレビ画面で共有。

そんな事を実現するセットボックスが今回紹介するTAYORIとなります。

イメージとしてはWindowsで言うリモートアシスタンスを使った画面共有といったところでしょうか?
その機能がまるまるハードウェアとして固められた物と言えますね。

 

ta2

 

主な内容物は以下のとおり

本体

マニュアル

CD

LANケーブル

DVI-HDMIケーブル

スタンド

ACアダプター

筐体はちょっと安っぽい箱!という感じで、せっかくなので塗装とかもう少し何とかして欲しかったところ。シニア向けのように見せかけて実際はパソコンパーツの塊な感じはあります。そこはもっとこだわって欲しかった。

 

 

 

ta3

 

 

TAYORIの特徴は各端子に数字が割り振られていることでしょう。これにより遠隔地からの指示もやりやすいでしょうし、マニュアルを見ながら接続することも容易になると思います。

とはいえLINE OUTとかMIC INには何も数字が割り振られていないのはちょっとどうかなと思います。

だってLINE OUT使わなきゃ音鳴らないのですから…

 

 

 

ta4

 

マニュアルはイラストで見るタイプの簡単なマニュアルが2枚付属

1枚がPCセッティング用、もう1枚がTAYORIセッティング用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで私が触っても説明書無しでパッパッと接続出来てしまうので、ここからのTAYORIのセッティングは祖父にお願いした。

ta5

 

マニュアルを見ながら苦戦する祖父

 

 

 

 

 

 

ta6

 

1番苦労していたのはHDMIケーブルを挿す所でした。

TAYORIでどうにか出来るところでは無いのはわかっていますがいやはや…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ta7

 

苦戦の末、なんとかこの画面までたどり着きました

 

 

 

 

 

 

ta8

 

ここでPINコードを控えておきます

 

 

 

 

 

 

tas1

 

次にPC側のセッティングに移りますが、CDを入れてインストールしていくとDisplayLinkのドライバが導入されます。

DisplayLinkといえばUSBディスプレイで有名なメーカーです。

こちらもネット越しではありますが、DisplayLinkの技術が使われているのだと推測されます。

 

 

 

 

 

tas2

ここで接続先のTAYORIを登録します。

先ほど控えたPINコードを入力します。

パスワード設定はありましたが、設定項目は無かったので空白にしました。

 

 

tas3

ちゃんと見つかればこのように接続されます。

tas5この環境だと、ルーター+イーサネットコンバータ環境で全く検索できない状態になってしまったので、仕方なくTAYORI側を直接接続にしたところ表示できるようになりました。

全く別の環境で試した所、ルーターにぶら下げてもちゃんと見つかったので相性のような気もします。UnPnPまわりかな?

 

 

 

オーディオ、ディスプレイ、マウス(接続したら出現)など、それぞれのデバイスを個別にON/OFFが可能です。

例えば音声だけ伝えたいならオーディオだけ接続すれば良いわけですし、画面だけ伝えたければディスプレイだけ接続すればいいのです。

 

 

 

 

 

ta10

 

無事接続出来ると、TV上にパソコンの画面が表示されます。

解像度が合わないと、横長になったり荒くなったりしてしまいます。

また、通信環境にも左右されると思いますが、動作はガックガクでした。さすがにADSLだと辛いかな…

後ほど10Mbps程度速度が出るWiFiスポットとCATV回線を組み合わせましたが、多少改善されたもののまだまだガックガクなのは変わらずでした。

快適に使用するのであればフレッツ光を使うしか無いのかなと思ってしまいます。

 

ta12

パソコンに保存している写真や映

像もテレビ側に簡単に映すことが出来ます。

と書かれていましたが、残念ながら動画はかなり苦手なように思えます。実際の所、殆ど紙芝居にしか見えませんでした。また、スクロール後など、動きがある場面は文字が滲んで何が書いてあるかサッパリわかりません(しばらく放置しておくと鮮明になってきます)

また、マウス操作は反応速度がかなり遅くこちらも思ったようには操作が出来ないと思います。普段からリモートデスクトップにお世話になっている身としてはちょっと厳しいところ。

 

ta11

TAYORIにはスピーカーがついておらず、LINE OUTを使ってテレビから音を出さないといけないのですが、今回はUSB給電でLINE OUTから音を拾うUSBスピーカーを使ってみました。意外と便利でした。

本当ならDVIなんて使わずHDMIにすれば音声も転送が出来たのに…

 

 

 

で、祖父に操作してもらいましたがスグに切断されてしまったり(映像だけ切断などいろいろ)カクカクだったりとでクレームの嵐…これはダメだということで即使用中止しました。うーんせっかくのセッティングが…

ひと通り使ってみて

TAYORIはPCが触れないシニアでも、PCが触れる人がリードしながら操作することで楽しめるデバイスだと思う。

しかし、「PCの世界の人間がシニア向けデバイスをとりあえず作ってみた」領域を抜け出せていないと感じた。

また、シンプルかつ丁寧に説明されているように見えるが、実はヌケが多い所にも注目したい。

例えばYoutubeで迫力の映像がとか書いてあるにもかかわらず音声に関しては別途LINE OUTで接続する必要がある旨がかんたん接続ガイドに書かれていない。全くリテラシーの無い人にとっては大きなトラブルの原因の種だ。
これらのヌケは最終的に結局サポートセンターの負担になるだけなのでメーカーとしても嬉しくないはずだ。

本体側がDVIな理由はHDMIのライセンスなのかチップセットがそもそも対応していないのか不明だが、言えることはメーカーの都合でこうなっていると言わざるを得ない点だ。DVI-HDMIケーブルが添付されているが、ユーザーとしては妥協の結果にしか見えない。

少なくともあらゆる平均的な回線でレスポンスがリモートデスクトップクラスになってやっと「使える」スタートラインの状態といえるだろう。

ベースはあるのだから、あとはどういったハードウェア/ソフトウェアにすればリテラシーの低いユーザーも扱えるのか?という点を突き詰めて行ってほしいところ。

終始辛口な意見となってしまったが、コンセプト自体は面白い。あとはどこまで本機に作りこむか、という所だろう。

 

今回試した環境は以下のとおり

TAYORI [eAccess ADSL] – PC(Lenovo IdeaPad U310) [CATV 光ハイブリッド]

TAYORI [CATV 光ハイブリッド] – PC(Lenovo IdeaPad U310) [Softbank WiFi Spot]

 

 

Author sumasa

More posts by sumasa

コメントを残す

sumasa

sumasa

パソコンと旅行が好きなのでモバイル機器が好きになりました。

パーソナルリンク

認証済みサービス

プロフィールを表示 →

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。